ビートたけしのモノマネといえば、肩を回しながら「ダンカン この野郎!」ですよね。
松村邦洋やココリコの遠藤がよくモノマネをしていますし、誰もが一度は経験する通過儀礼のようになっています。
何が本当かはわかりませんが、ビートたけしが肩を回す理由については、さまざまな説が存在するようです。
ビートたけしの癖に関するさまざまな説
落下事故が原因
ケガが原因とされる説があります。
若手の頃、トランポリンを使った漫才の企画に挑戦した際に、不自然な体勢で頭から落ちてしまい、その後遺症で首を回す癖がついてしまったというものです。
この癖はたけしが全国的に有名になった頃にはすでに定着していましたが、幼馴染みや学生時代の友人知人は、「昔はあんな癖なかった」と証言しているそうです。
シンプルに癖
「頭に血がのぼってこない感じがするから」と話したこともあるようです。何となく落ち着くからついついやってしまうことってありますよね。
こちらも本人談なので有力です。
霊に取り憑かれている説
本人曰く、新幹線に乗っていたら「あなたの癖は霊が原因だ」と乗客に言われ、名古屋から東京までの二時間もの間お祓いをされたけど治らなかったそうです。
妙な展開ですが、二時間もの間じっと耐えているはずもないのでネタの可能性が高いです。
バイク事故の後遺症
ビートたけしは1994年の8月2日にバイク事故で大ケガをしています。このケガの後遺症で肩を回すようになったという噂もあります。
しかし、事故以前の1980年代の漫才ブームのときから癖はあったので事故の後遺症ではないようです。
トゥレット症候群(チック病)
ビートたけしは「チック症」との噂もあります。まばたきが多い、首や肩を動かすという点はチック症の特徴と一致するため、疑いが持たれているようです。
あくまでも噂であり、本人が公表しているわけではありません。
ビートたけしの癖 まとめ
ビートたけしの癖に関するさまざまな説を紹介しました。
ちなみに「ダンカンこの野郎」というワードは語呂が良いという理由で、松村のモノマネによって世間に広まり認知されるようになりました。
しかし、ダンカンは弟子としてかなり有能な人材らしく、実際にそのような叱り方をしたことはないようです。