【ちびまる子ちゃん】時代設定はいつ?意外と知らない小学校3年生の理由

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この記事ではちびまる子ちゃんの時代設定、時代設定の背景、作品の舞台になった場所について解説します。

要約すると以下です。

  • ちびまる子ちゃんの時代設定は昭和49年。
  • 小学校3年生にした理由は、一番おもしろい時期だから。
  • 作品の舞台は「静岡県静岡市清水区」

ちびまる子ちゃんの時代設定は昭和49年!

ちびまる子ちゃんの時代設定は昭和49年です。

主人公のまる子は、作者であるさくらももこ(本名:三浦美紀)自身がモデルになっています。

生年月日は昭和40年5月8日、年齢は9歳の小学3年生の設定なので、昭和49年となります。

アニメの監督である高木淳もインタビューで以下のように答えています。

基本的にちびまる子ちゃんは、昭和49年をずっとループしてやっているので、何度となく同じようなイベントがやって来るんですが、かといって同じような話というわけにもいかない……という部分が大変ではありますね。いろいろと切り口を変えつつ、キャラクターの配置も考えながら、どういう話ができるのかと、スタッフやライターの方と一緒に考えながら作っています。相当、絞り出して絞り出して……っていう状況ですかね。

出典:spice

このように、「ちびまる子ちゃん」の時代設定は昭和49年で間違いなさそうです。

1990年にアニメの放送が始まり、もう30年以上も続いているご長寿番組です。

ネタの絞り出しに限界が来ないといいですね。

ちびまる子ちゃんが小学校3年生の理由

小学校3年生の頃が作品の舞台になっている理由について、さくらももこは以下のように話しています。

――ネタ探しは大変ですか。

「わざわざ探すというより、普段の生活の中で気付いたことをエピソードにしています」

――まる子は小学校三年生ですが、この年齢にしたわけは。

「それ以下ですと、親や先生の管理下にあって言われるままだし、四年生になると落ち着いてしまう。三年生は自己主張を始めて文句を言ったりしますが、子供のところもあります。一番おもしろい時期だと思っています」

――まる子には、あなた自身が投影されていますか。

「漫画は経験に基づいている自分自身の姿です。エッセーのようなものです」

出典:毎日新聞

だそうです。

たしかに、まる子のお姉さんである「さきこ」は小学校6年生ですが、かなり大人びているように見えます。4年生くらいから落ち着いてしまうというのはなんとなく共感できます。

このように、まる子が小学校3年生の年代を選んだのは一番おもしろい時期だと考えているからなんですね。

ちびまる子ちゃんの舞台は静岡県清水市

さくらももこの出生地であり、ちびまる子ちゃんの舞台となったのは、静岡県清水市(現在の静岡県静岡市清水区)です。

まる子の母校である「入江小学校」や駄菓子屋の「みつや」(既に閉店しています。)、文具店、駅、淡島神社、商店なども全てこの地にあります。

さくらももこが作詞を担当し、西城秀樹が歌ったあのエンディング曲「走れ正直者」に登場する交差点もどこかにあるのかもしれませんね。(100円拾った交差点)

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