【ちびまる子ちゃん】ひろしの仕事が八百屋だと推測される3つの理由

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毎週日曜夜に放送される国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」。

主人公まる子の父・ひろしは、仕事をしている描写がなく無職のように見えますが、実は「八百屋」ではないかという説が有力です。

なぜそう考えられているのか、その理由について詳しく解説していきます。

【ちびまる子ちゃん】ひろしの仕事が八百屋だと推測される3つの理由

1. エッセイの中で「八百屋」と説明されている


たいのおかしら (集英社文庫)

さくらももこのエッセイ「たいのおかしら」では、ひろしが家業の八百屋を継ぎ、妻のすみれも看護師をやめて八百屋を手伝うようになったことが書かれています。

エッセイは作者の実体験を元にしたノンフィクションですので、八百屋を営んでいたことは間違いなさそうです。

ヒロシは次男なのに家業の八百屋をうつかり継ぐ事になり、嫁はそれまでやっていた看護婦をやめて八百屋を一緒にする事になった。

出典:「たいのおかしら」父ヒロシ (169p)

これだけでも十分な理由だと思いますが、3つの理由と銘打ってしまったのでもうちょっと続きます。

2. 「ちびまる子ちゃん」は実話が元になっている

「ちびまる子ちゃん」は作者のさくらももこ(本名:三浦美起)の子供時代をモデルにしているため、ひろしの職業も八百屋と考えられます。

ちなみに、ご家族は既に引っ越し済みですが、実家の「三浦青果店」の建物は現存しています。この建物は静岡県静岡市清水区の入江岡駅付近にあります。

Googleマップで確認すると、まだ住居として使われている形跡があるため詳細は控えますが、正面に位置するガレージが八百屋を営んでいた場所なのではないかと言われています。

このように、ひろしの職業設定は作者の実体験に基づいており、アニメでは明確に描かれていませんが、八百屋の可能性が高いです。

3. 漫画「ひとりずもう」で八百屋の店主として描かれている


ひとりずもう (上) (集英社文庫)

「ひとりずもう」は、さくらももこが描いた漫画作品です。「ちびまる子ちゃん」の続編のような位置づけですが、より作者の実体験に基づいた内容になっています。

まる子の名前が「ももこ」となり、さくら家が「さくら青果店」という八百屋を営んでいます。

ひろしは八百屋の店主として描かれています。

【ちびまる子ちゃん】ひろしの仕事が八百屋だと推測される3つの理由 まとめ

ちびまる子ちゃんの父・ひろしの職業が八百屋と考えられている理由について解説しました。

アニメや漫画本編では八百屋としての描写がほとんどないため、視聴者の間で謎となっていました。

ひろしの職業が伏せられている理由については諸説ありますが、さくらももこが店舗を描くのが面倒だった、販売物を描くのが難しかった、普通の家庭を描きたかったなどと言われています。


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