サードパーティのCookieを許可する方法【Chrome】

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雑学
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サードパーティの Cookie を許可していないと

  • アプリが動作しない
  • Chromeの拡張機能が動作しない
  • ウェブサイトの機能が使えない

などの影響が出ることがあります。許可する方法だけ知りたい方は、以下の操作で許可できます。

サードパーティの Cookie を許可する方法【Chrome】

  1. 右上メニュー(点3つ)から「Google Chromeの設定」を開く
  2. 下部の「設定」を開く
  3. 「プライバシーとセキュリティ」を開く
  4. 「サードパーティ Cookie」を開く
  5. 「サードパーティ Cookieを許可する」を選択

以上で完了です。

Cookieとは

Cookieとはウェブブラウザに保存される小さなデータのことです。

具体的には、訪問したウェブサイトがブラウザ内にデータを保存して、次回の訪問時にそのデータを参照・利用することができます。代表的な利用例としては、以下があげられます。

ログイン状態の保持
GmailやFacebookなどのサービスで一度ログインすると、2回目から入力する必要がなくなります。これはログイン情報をCookieに保存することで実現しています。

商品の閲覧履歴の保持
ECサイトでは閲覧した商品の履歴をCookieに記録し、次の訪問時に活用しています。

広告の配信
広告ネットワークはユーザーの行動履歴をCookieに保存し、興味関心に応じた広告を表示します。

このように、Cookieは1人1人に最適化されたサービスを提供したり、利便性を高める上で幅広く使われている主要な技術です。

CookieとサードパーティのCookieの違い

CookieとサードパーティのCookieの主な違いは以下の通りです。

保存する主体の違い

  • Cookie:直接訪問したウェブサイト自身が保存する
  • サードパーティのCookie:訪問したサイト以外の第三者が保存する

利用目的の違い

  • Cookie:訪問したウェブサイトの利用者の利便性向上が主目的
  • サードパーティのCookie:サードパーティ側の分析や広告配信などを目的とすることが多い

プライバシーへの影響の違い

  • Cookie:訪問したサイトでの利用にとどまることが多い
  • サードパーティのCookie:行動履歴が第三者にも提供されるためプライバシーへの影響が大きい

以上の通り、サードパーティのcookieはデータ利用目的が広範な点と、プライバシー保護への影響度合いが高い点が大きく異なります。

サードパーティの Cookie を許可する方法について解説しました。

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